ハングル学習の手引き
韓国語能力検定(KLPT)って?
韓国語能力試験は、大韓民国政府が認定する試験です。韓国語の教育評価を標準化し、韓国語を母語としない韓国語学習者に学習方法を提示するとともに、韓国語の普及や、試験結果の学習・留学・就職等への活用などを目的に、世界28カ国で一斉に実施されています。第10回目となる今年は9月24日(日)、北海道から沖縄まで全国19箇所の会場で行われます。 なお2006年から試験問題は、従来の1~6級の6種類から、初級・中級・高級の3種類へと絞り込まれました。受験したクラスの中で自動的に成績に応じて振り分けられるシステム(下図参照)に変わったものです。願書の提出に際して受験者自らが微妙な実力差で思い悩む必要がなくなりました。また、書き取り問題には作文問題も追加されました。韓国教育財団は、日本地域での試験実施を主管しています。
1.クラス別の認定基準とメド
初級試験
1級 自己紹介、買い物、飲食店での注文など生活に必要な基礎的な言語を駆使でき、身近な話題の内容を理解、表現できる。 800語程度の基礎的な語彙と基本文法を理解でき、簡単な文章を作れる。
2級 電話やお願い程度の日常生活に必要な言語や、郵便局、銀行などの公共機関での会話ができる。1,500~2,000語程度の語彙を用いた文章を理解でき、使用できる。
中級試験
3級 日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能。
4級 ニュースや新聞をある程度理解でき、一般業務に必要な言語が使用可能。よく使われる慣用句や代表的な韓国文化に対する理解を基に社会・文化的な内容の文章を理解でき、使用可能。
高級試験
5級 専門分野においての研究や業務に必要な言語をある程度理解でき使用可能。
6級 政治・経済など全般的なテーマにおいて不便なく利用可能。
ネイティブ程度までではないが自己表現に問題なく話す事が可能。
語彙及び文法、書き取り(作文問題も含む)、聞き取り、解読の4つに分かれており、各100点満点、合計400点満点。
*作文問題(初級 150~300文字、中級 400~600文字、高級 800~900文字):1問
2.合格基準
試験領域(語彙・文法・書き取り・聞き取り)のいずれにも落第点がなく、それら全領域の平均成績が及第点に達した者をその級の合格者とする。
初級試験 1級 200点以上 40点未満の分野があると落第になります。
2級 284点以上 50点未満の分野があると落第になります。
中級試験 3級 200点以上 40点未満の分野があると落第になります。
4級 284点以上 50点未満の分野があると落第になります。
高級試験 5級 200点以上 40点未満の分野があると落第になります。
6級 284点以上 50点未満の分野があると落第になります。

